体の声を聞いて健康法を選ぶ

大事です。1週間ほど試してみれば、体温や排泄、睡眠や体の動きなどで体が教えてくれるはずです。

 私の健康法は、私自身の生活スタイルから生まれたものです。

仕事は、文章を書くことや講演で話すことが多く、体はあまり動かしていません。毎日仕事に集中して効率よくすすめようと、朝は太陽とともに5時には起床。そして日本海の海辺まで1時間の散歩。いつも同じ方法では飽きてしまうので、後ろ歩きやダッシュ走法をしています。その後、暑い日は海で泳ぎ、寒い日にはバッティングセンターで左脳と右脳を鍛えようと、左右の打席でボールを飛ばしています。この方法は体と脳を活性化し、脳の思考回路や考え方を柔軟にするようです。

 午後からは上半身の運動、ラジオ体操、腕立て伏せ、ゴムバンドで首や肩の関節をほぐし頭の血の巡りをよくします。そして、爪もみも行い、家では腕の筋肉を鍛えるために雑巾掛けを行っています。

 主食は玄米です。たまたま教え子が送ってくれた玄米を食べて体重が減り、体が温かくなったことがきっかけです。お酒もほどほどに休肝日は水曜日、ビールはグラス1杯だけ、後は日本酒の熱燗です。思いっきりはめをはずすこともあり、体にあわせて飲んでいます。夕方5時には仕事を終え、9時には床につきます。仕事をこなすには気迫が必要なので塩分は気にせず、何事も決めつけず、とらわれず、体の声を聞きながら自分なりの健康法を実践しています。自分の体の声を聞いて自分にあった健康法をとり入れてください。

 以上です・・。 

 

 さすが安保先生という内容でした。決してコレが良いとは口にしません。どの著書にしても、臨床から得た事実と完成された学問である「免疫学・生理学・生化学」を読者の方々にわかりやすく伝えているだけ。

 

まさに、王子40歳からの師です。次回は「検診とワクチン」についてです。

お楽しみに!   温王子でした・・・