眼のオマケ・・

「体内リズムを狂わせるブルーライト」

 

 現代人が眼にストレスを受けている原因は、デジタル機器の画面から発光される光の青い部分ブルーライトです。ブルーライトは、人間の目に見える光線の中で紫外線の次に波長が短い光です。

 パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器のディスプレイは光の直進性が強く、画面から出るブルーライトは散乱し、長時間に及ぶパソコンなどの作業が続くと、目がしょぼしょぼしたりピントが合わせにくくなったりし、頭痛や肩こりなどが起こり眼精疲労につながります。

 しかも、目の中にある光受容体は、生体リズムをコントロールするためにも使われ、特に470nm(ナノメートル)付近の短い波長のブルーライトに反応し、体内時計に影響を与えるメラトニン(睡眠に関連する物質)の産生を抑制することがわかっています。

 よく海外旅行先で時差解消のために太陽の光を浴びるのは、光の中のブルーライトがメラトニンの量を減らして体内時計を調節し、夜眠れるようになるからです。

 1日中、パソコンでブルーライトを浴びて仕事をしていると、メラトニンはつくられず、しかもサイクルが狂って睡眠障害を引き起こします。そして、大きなストレスとなり、病気を招きかねません。  以上です・・。

 

結構マジでヤバイ方、おられませんか?王子も気を付けます~(笑)。

 

次回は「耳」についてです。お楽しみに!  温王子でした・・・